MCDP-IDとは、グリーンサイトをはじめとする「建設サイト・シリーズ」にログインするための、操作する人ひとりごとのIDです。忘れたときは、ログイン画面の「MCDP-IDを忘れた方はこちら」から、氏名と登録メールアドレスを入れれば、登録メールにIDが届きます。この記事では、一人親方・建築業・職人さんの事務代行を行っているマッセが、MCDP-IDで使えるサービス、1人1IDの考え方、確認の方法と通知の手順、届かないときの対処を順番に整理します。
MCDP-IDとは|建設サイト・シリーズに入るための個人のID
MCDP-IDは、エムシーディースリー株式会社(旧・MCデータプラス)が運営する建設サイト・シリーズで使うログインIDです。グリーンサイトの画面に入るときに最初に求められるのが、このIDです。
ログイン画面で入れるのはMCDP-IDとパスワードの2つ
ログイン画面(https://portal.kensetsu-site.com/login)の入力欄は、「MCDP-ID」(半角英数字)と「パスワード」(半角英数字記号)の2つです。会社のコードや現場の番号を入れる欄はありません。2026年10月19日12時以降は、このあと登録メールに届くワンタイムパスワードを入れる二段階認証が、すべての企業で必須になりました(企業ごとに順次切り替え)。
MCDP-IDで使えるサービス・使えないサービス
同じMCDP-IDで、建設サイト・シリーズの複数のサービスを使えます。ただし、すべてではありません。公式サイトとよくある質問で確認できる範囲をまとめると次のとおりです。
| サービス | MCDP-IDで使えるか |
|---|---|
| グリーンサイト(安全書類) | 使える |
| ワークサイト(現場施工管理) | 使える |
| スキルマップサイト | グリーンサイトのMCDP-IDのまま使える |
| Myグリーンサイト(技能者向けアプリ) | 職長向けのMCDP-IDが自動で発行される |
| cacicar for 建設 | 使えない(専用のIDが別に必要) |
「ユーザー名」は本人の氏名のこと
IDの通知やパスワードの再設定では「ユーザー名」を聞かれます。これは別のIDではなく、そのMCDP-IDを使っている本人の氏名のことで、画面では姓と名を全角で入れる欄に分かれています。会社名を入れる欄ではないので注意してください。
MCDP-IDは1人に1つ|共通IDの考え方
MCDP-IDは会社に1つではなく、操作する人に1つずつ持たせるものです。立場や現場が変わっても、同じ人は同じIDを使い続けます。
操作する人1名ごとに1ID
公式のよくある質問では、建設サイト・シリーズを操作する人1名ごとに1IDが必要で、操作する人数分のIDで申し込むよう案内されています。社長と事務の人の2人で操作するなら、IDは2つです。作業員の人数ではなく、画面を操作する人の人数で考えます。
元請と協力会社の立場でIDを分ける必要はない
自社が元請になる現場と、協力会社として入る現場の両方がある会社でも、IDを2重に申し込む必要はありません。公式のよくある質問で、IDは元請・協力会社どちらの立場でも共通で使えると案内されています。
申し込みは「企業担当者」が行う
建設サイト・シリーズの申し込みは、契約やユーザーの管理をする立場の人が「企業担当者」として行い、企業担当者は1社に1名だけ登録できます。社内で誰がIDを持っているかわからなくなったときは、まず企業担当者が誰かを確認すると整理しやすくなります。
1人1IDにしておく理由
公式の案内は「1名ごとに1ID」という決まりを示すだけで、理由までは書いていません。ただ、IDの仕組みを見ると、1つのIDを何人かで使い回すと困る場面がはっきりしています。
IDの通知もパスワード再設定も、本人の氏名とメールにひもづく
MCDP-IDの通知は「氏名+登録メールアドレス」、パスワードの再設定は「MCDP-ID+氏名+登録メールアドレス」で申し込み、案内は登録メールに届きます。IDを登録した本人と実際に使っている人が違うと、忘れたときに入力する氏名がわからない、メールが本人以外に届く、といったことが起きます。
二段階認証のコードも登録メールに届く
二段階認証が必須になってからは、ログインのたびに登録メールアドレスにワンタイムパスワードが届きます。1つのIDを現場の職長と事務所の事務員が使い回していると、メールを受け取る人がその場にいなければログインできません。仕組みの詳細はグリーンサイトの二段階認証が必須にをご覧ください。
料金もID単位で決まっている
公式のよくある質問では、協力会社が建設サイト・シリーズを使うにはID単位の料金がかかり、初期設定料金と年額利用料金で構成されると案内されています。操作する人が増えたときは、使い回すのではなく、IDの数を見直すのが本来の使い方です。
自分のMCDP-IDを確認する方法
自分のMCDP-IDがわからないときの確認方法は、使っている端末と状況によって3つあります。
方法1|ログイン画面からIDの通知を受け取る
パソコンやiPadで使っている人は、ログイン画面の「MCDP-IDを忘れた方はこちら」から通知を申し込むのが基本です。登録メールにIDが届きます。手順は次の章で説明します。
方法2|Myグリーンサイトのアプリで確認する
技能者向けアプリ「Myグリーンサイト」を使っている人は、アプリ内の左上のメニューから「アカウント」を開くとMCDP-IDを確認できます。公式のID通知画面にも、アプリの利用者はこちらで確認するよう注意書きがあります。
方法3|登録メールが使えないなら電話で相談する
登録したメールアドレスがもう使えない、誰のアドレスで登録したかわからないという場合は、ID・パスワードの窓口(0570-020-240、平日9:00〜17:00)に相談します。ほかの窓口はグリーンサイトの問い合わせ先・電話番号一覧にまとめています。
担当者が辞めてIDもメールもわからない、という状態から立て直すのは手間がかかります。グリーンサイトの登録や書類の入力ごと、マッセに任せる方法もあります。LINEで相談する
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MCDP-IDを忘れたときに通知を受け取る手順
MCDP-IDの通知は、自分で申し込めばメールで届きます。電話をする前に、まずこの手順を試してください。
ステップ1|ログイン画面のリンクを開く
ログイン画面の「MCDP-IDを忘れた方はこちら」をクリックします。直接開く場合のURLは https://portal.kensetsu-site.com/notice_mcdp_id で、「MCDP-ID通知」という画面が表示されます。
ステップ2|姓と名を全角で入れる
「姓」と「名」の欄に、IDを使っている本人の氏名を全角で入れます。登録したときと同じ漢字で入れてください。
ステップ3|登録メールアドレスを入れて送信する
建設サイト・シリーズに登録したメールアドレスを入れ、「送信」を押します。いま使っているアドレスではなく、登録してあるアドレスを入れる点がポイントです。
ステップ4|届いたメールのIDでログインする
登録メールにMCDP-IDが届いたら、ログイン画面に戻ってIDとパスワードを入れます。続けて届くワンタイムパスワードを入れれば、ログインできます。
| 忘れたもの | 申し込む画面 | 入力するもの |
|---|---|---|
| MCDP-ID | MCDP-ID通知(notice_mcdp_id) | 姓・名(全角)、登録メールアドレス |
| パスワード | パスワード再設定申請(password_init/apply) | MCDP-ID、姓・名(全角)、登録メールアドレス |
| 両方 | 先にMCDP-ID通知、次にパスワード再設定 | 上の2つを順番に |
パスワードも忘れたときの再設定
IDとパスワードの両方を忘れたときは、先にMCDP-IDの通知を受け取り、そのIDを使ってパスワードの再設定を申し込みます。
MCDP-ID・氏名・メールアドレスで申請する
ログイン画面の「パスワードを忘れた方はこちら」(https://portal.kensetsu-site.com/password_init/apply)を開き、MCDP-ID、姓と名(全角)、登録メールアドレスを入れて送信します。登録メールに再設定用のURLが届くので、そこから新しいパスワードを決めます。
Myグリーンサイトの利用者はアプリから
Myグリーンサイトを使っている人は、パスワードの再設定もアプリ内の左上のメニューから「アカウント」で行うよう案内されています。
通知が届かない・ログインできないときの対処
通知や再設定を申し込んでも先に進めないときは、入力した内容と登録内容のずれが原因のことがほとんどです。確認する順に並べます。
氏名やメールアドレスが登録内容と違う
旧字体の漢字、結婚などで変わった姓、以前使っていたメールアドレスなど、登録したときの内容で入れ直してみてください。迷惑メールのフォルダに振り分けられていないかも確認しましょう。
担当者が退職して登録メールを受け取れない
通知も再設定も届く先は登録メールアドレスなので、退職した人のアドレスのままでは誰も受け取れません。この場合は自分では解決しにくいので、ID・パスワードの窓口(0570-020-240)に相談します。
推奨環境以外の端末で開いている
推奨環境は、Windows 11のパソコンでEdgeかChromeを使う形と、iPadOSです。SafariとFirefoxは動作環境の外、スマートフォンは推奨環境の外とされています。画面がうまく動かないときは、パソコンのEdgeかChromeで開き直してください。スマホからの使い方はグリーンサイトにスマホでログインする方法で紹介しています。
IDもパスワードも合っているのに入れない
二段階認証のメールが届いていない、推奨環境の外のブラウザで開いている、といったケースもあります。原因ごとの対処はグリーンサイトにログインできない原因と対処法にまとめています。
建設業の事務代行 masse(マッセ)
この作業、まるごとマッセに任せられます
グリーンサイトの新規登録や担当者の入れ替えにともなう情報の整理から、作業員名簿・安全書類の提出まで、必要な情報をLINEで送っていただければ、マッセが代わりに進めます。
よくある質問(FAQ)
MCDP-IDは会社で1つですか?
いいえ。操作する人1名ごとに1つです。会社として申し込むときに、操作する人数分のIDを用意します。
元請の現場と下請けの現場で、IDを分ける必要はありますか?
ありません。公式のよくある質問で、IDは元請・協力会社どちらの立場でも共通で使えると案内されています。
MCDP-IDの通知で「ユーザー名」と言われたら何を入れますか?
そのIDを使っている本人の氏名です。画面では姓と名を全角で入れる欄に分かれています。
cacicar for 建設もMCDP-IDで使えますか?
使えません。公式のよくある質問で、cacicar for 建設はMCDP-IDとは別に専用のIDが必要と案内されています。スキルマップサイトは、グリーンサイトのMCDP-IDのまま使えます。
職長にもMCDP-IDは必要ですか?
職長が自分で画面を操作するなら必要です。元請の現場がMyグリーンサイトを使っている場合は、アプリを入れて使い始めると職長向けのMCDP-IDが自動で発行されます。
まとめ|IDは1人1つ、忘れたら氏名と登録メールで通知
MCDP-IDは、グリーンサイトやワークサイトなど建設サイト・シリーズに入るための、操作する人ひとりごとのIDです。元請・協力会社どちらの立場でも同じIDを使い、操作する人が増えたらIDを増やします。忘れたときはログイン画面のリンクから姓・名と登録メールアドレスで通知を受け取り、パスワードはMCDP-IDを加えて再設定します。Myグリーンサイトの利用者は、アプリの「アカウント」で確認できます。
担当者の入れ替わりでIDの管理が追いつかない、登録からまとめて任せたいという場合は、マッセのグリーンサイト・Buildee登録代行でお手伝いしています。現場からLINEで送るだけで進められますので、相談だけでもお気軽にどうぞ。なお、ログインの仕組みや画面は変わることがあります。最新の情報は、公式サイトやログイン後のページでご確認ください。