安全書類システムのログインまとめ|グリーンサイト・Buildee・グリーンファイルの入口

「ログインできない」と調べ始めても、そもそも自分がどのシステムを使うのか分かっていない、というのは現場でよくある話です。安全書類まわりでよく使われるのは、グリーンサイト、Buildee(ビルディー)、Greenfile.workの3つで、ログイン画面のアドレスも、IDの種類も、それぞれ違います。この記事では、3つのシステムのログイン画面と必要なもの、パスワードを忘れた時の入口、推奨ブラウザやスマホ対応の違いを1ページにまとめました。どれも公式の画面と案内で確認した内容です。

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目次

まず、自分がどれを使うのかを確定させる

システムを決めるのは元請

どのシステムを使うかは、元請が決めます。下請けの立場で選べるものではありません。現場ごとに違うこともあるので、迷ったら元請の担当者に「うちの現場はどれですか」と聞くのが一番早い解決策です。

似た名前の5つを整理する

呼び名正体運営
グリーンサイト労務安全書類をウェブで作成・提出・管理するサービスエムシーディースリー株式会社(旧・MCデータプラス)
建設サイト・シリーズグリーンサイトを含む一連のサービスの総称。ログイン画面も共通エムシーディースリー株式会社
Buildee(ビルディー)労務安全・入退場管理・調整会議などを扱うサービス株式会社リバスタ
Greenfile.work安全書類を作成・提出・管理するクラウドサービスシェルフィー株式会社
グリーンファイルサービス名ではなく、労務安全書類そのものの総称書類の呼び名なのでログインはない

「グリーンファイルにログイン」はどれのこと?

ややこしいのが最後の「グリーンファイル」です。書類の名前なので、それ自体にログイン画面はありません。「グリーンファイルにログインしたい」という時は、多くの場合、グリーンサイトかGreenfile.workのどちらかを指しています。

3つのシステムのログイン画面とIDの違い

ここを取り違えているせいで入れない、というケースがかなりあります。

システムログイン画面入力するものログイン後の注意
グリーンサイトportal.kensetsu-site.com/loginMCDP-ID + パスワードワンタイムパスワードの認証あり
Buildeebuildee.jpユーザーID(基本はメールアドレス)→「次へ」→ パスワードログインから3時間、またはブラウザを閉じると再ログイン
Greenfile.workapp.greenfile.workメールアドレス + パスワード所属先が設定していれば二段階認証あり

グリーンサイトは「MCDP-ID」で入る

グリーンサイトだけは、メールアドレスではなく「MCDP-ID」という専用のIDでログインします。MCDP-IDは半角英数字で、操作する人1人ごとに発行されます。ログイン画面の左上に「建設サイト・シリーズ」と表示されていれば正しい画面です。

グリーンサイト(建設サイト・シリーズ)のログイン画面。MCDP-IDとパスワードを入力(2026年10月時点)

BuildeeはIDを入れて「次へ」の2段階

Buildeeのログイン画面は buildee.jp です。最初の画面にはユーザーIDの欄しかなく、IDを入れて「次へ」を押すと、パスワードの入力に進みます。ユーザーIDは基本的に登録したメールアドレスで、職長のアカウントだけは任意の半角英数字の場合があります。

Buildeeのログイン画面。最初はユーザーIDだけを入力します(2026年10月時点)

Greenfile.workはメールアドレスがID

Greenfile.workのログイン画面は app.greenfile.work で、メールアドレスとパスワードを入れて入ります。メールアドレスがログインIDの代わりなので、1つのメールアドレスを2人以上の従業員に登録することはできません。

Greenfile.workのログイン画面。メールアドレスとパスワードを入力(2026年10月時点)

パスワード・IDを忘れた時の入口

どのシステムも、パスワードは自分で再設定できます。入口と必要な情報を一覧にしました。

システムパスワードを忘れた時IDを忘れた時
グリーンサイト「パスワードを忘れた方はこちら」。MCDP-ID・姓名・登録メールアドレスを入力「MCDP-IDを忘れた方はこちら」。姓名と登録メールアドレスで通知
Buildee「パスワードを忘れた方はこちら」。ユーザーIDを入力(再設定メールの有効期限は3時間)ログインできる管理者・元請の現場監督に確認してもらう
Greenfile.work「パスワードをお忘れの場合はこちら」。登録メールアドレスを入力(メールを転送するとURLが無効)IDはメールアドレス。過去に届いたメールの宛先を確認

グリーンサイトの「ユーザー名」は本人の氏名

グリーンサイトのMCDP-ID通知とパスワード再設定では「ユーザー名」を聞かれますが、これは自社で決めた文字列ではなく、IDを使っている本人の氏名(姓・名を全角)です。詳しい手順はグリーンサイトのログイン画面はこちらにまとめています。

BuildeeのIDは、ログインできる人に確認してもらう

BuildeeでIDがわからない時は、自社か上位会社の協力会社管理者、または元請の現場監督に確認してもらいます。手順はビルディー(Buildee)ログイン画面はこちらで解説しています。

Greenfile.workは再設定メールを転送しない

Greenfile.workの再設定メールは、転送するとURLが無効になります。何度か再設定した場合は、いちばん新しいメールのURLを使ってください。詳しくはGreenfile.work(グリーンファイル)ログイン画面はこちらへ。

推奨ブラウザとスマホ対応の違い

システム推奨ブラウザスマホ
グリーンサイトEdge(Chromium版)・Chrome・iPad版Chrome。Safari・Firefoxは動作環境外推奨環境外(推奨はWindows 11のパソコンと横置きのiPad)
BuildeePCはChrome・Edgeの最新版、iPhoneはSafari、AndroidはChromeログインはできるが、作業員名簿などの労務安全はスマホ非対応
Greenfile.work推奨はChrome。EdgeとFirefoxもサポート対象。Internet Explorerは対象外―

同じブラウザで全部済ませるならChrome

3つともChromeは対象に入っています。複数のシステムを使う会社は、Chromeを入れておくと迷いません。グリーンサイトではSafariが動作環境外なので、Macやスマホで最初から入っているブラウザのまま開かないよう注意してください。

スマホで書類を作る前提にしない

グリーンサイトはスマホが推奨環境外、Buildeeは労務安全がスマホ非対応です。書類の作成や提出は、パソコン(またはiPad)で行う前提で考えておくのが安全です。スマホまわりはグリーンサイトはスマホで使える?とビルディーはスマホでどこまで使える?で詳しく解説しています。

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入れない時の共通チェック手順

どのシステムでも、原因はだいたい同じところに集まります。上から順に見てください。

チェック1:開いている画面が合っているか

ブックマークが古いアドレスを指していたり、別のシステムのログイン画面を開いていたりしないかを確認します。上の表のアドレスを直接入力して開き直すのが確実です。

チェック2:IDの種類を取り違えていないか

グリーンサイトはMCDP-ID、BuildeeとGreenfile.workはメールアドレスです。グリーンサイトのIDでBuildeeに入ることはできませんし、その逆もできません。

チェック3:入力そのものが正しいか

全角になっていないか、Caps Lockがオンになっていないか、コピーした時に前後へ空白が付いていないかを見直します。

チェック4:メールが届いているか

再設定メールや認証のメールは、迷惑メールフォルダに入ることがあります。会社のメールフィルタやセキュリティソフトで止められていることもあります。

チェック5:登録メールアドレスが今も使えるか

いちばんの詰みポイントがここです。担当者が退職して、登録メールアドレスが使われていないと、再設定のメールを受け取れず自力で復旧できません。この場合は、システムごとの窓口に相談することになります。

自分で直せない時の窓口

システム窓口
グリーンサイトヘルプデスク。連絡先はログイン後のページで案内されている
Buildee操作・トラブルはカスタマーサポートセンター(0120-305-878/bld-support@buildee.jp)、申込み・請求は入会事務センター(0120-917-209)。受付は9:15〜17:30(土日祝・休業日を除く)
Greenfile.workサポート窓口(info@greenfile.work)。ログインできる状態に戻してもらう時は本人確認の書類が必要

窓口に連絡する前に自分でできることは、ログインできない時の問い合わせ先まとめで整理しています。

システム別の詳しい手順

IDの管理で止まらないための備え

  • 誰がどのシステムの、どのIDを持っているかを一覧にしておく(グリーンサイトのMCDP-IDは1人1つ、Greenfile.workのメールアドレスも1人1つ)
  • 登録メールアドレスは、退職でなくなるアドレスを避け、会社として管理できるアドレスにしておく
  • 元請ごとに、どのシステムを使う現場かを控えておく

よくある質問(FAQ)

Q. 複数のシステムを併用することはありますか?

あります。A社の現場はグリーンサイト、B社の現場はBuildee、という状態は珍しくありません。同じ作業員情報を別々のシステムに入力することになるため、手元にもとになる資料を1つ持っておくと作業が早くなります。

Q. アカウントは共通で使えますか?

使えません。運営会社が違う別のシステムなので、それぞれ別のIDとパスワードを管理することになります。グリーンサイトのIDでBuildeeに入ることはできません。

Q. 協力会社に費用はかかりますか?

システムによって違います。Buildeeは協力会社の利用は無料、Greenfile.workも料金がかかるのは元請企業だけです。グリーンサイトは、一次協力会社は原則として自社で契約する必要があるとされています。料金の考え方はグリーンサイトの料金は誰が払う?をご覧ください。

Q. どのシステムを使うか自分で選べますか?

選べません。元請が採用しているものを使うことになります。下請けの立場では、指定されたシステムに合わせるのが実情です。

Q. 会社の代表アドレスを何人かで共有してもいいですか?

システムによっては共有できません。Greenfile.workは1つのメールアドレスを2人以上の従業員に登録できず、グリーンサイトもIDは操作する人1人ごとに必要です。操作する人ごとに、会社として管理できるメールアドレスを用意しておくのが安全です。

まとめ:まず「どのシステムか」、次に「IDの種類」

安全書類まわりには似た名前のサービスが複数あり、ログイン画面もIDの種類もそれぞれ違います。グリーンサイトは portal.kensetsu-site.com/login でMCDP-ID、Buildeeは buildee.jp でユーザーID(メールアドレス)、Greenfile.workは app.greenfile.work でメールアドレスです。入れない時は、画面のアドレス、IDの種類、入力内容、メールの受信、登録メールアドレスが使えるかの順に確認してください。複数システムの入力が負担になっているなら、建設業特化の事務代行マッセにまとめてお任せいただけます。

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