ビルディーの新規入場者教育の登録とは?下請け目線で手順を解説

ビルディー(Buildee)の新規入場者教育の登録とは、作業員が現場に初めて入場する前に実施した教育の内容や実施日を、施工管理クラウド「Buildee」上に入力・記録する作業のことです。株式会社リバスタが提供するBuildeeは、元請800社以上が導入する国内最大級の施工管理サービスで、協力会社(下請け)は無料で利用できます。この記事では、新規入場時に下請け側が何を登録するのか、その流れとつまずきやすいポイントを、一人親方・小規模下請けの目線で解説します。

ビルディーにおける新規入場者教育とは

a group of men standing on top of a construction site
Photo by Glenov Brankovic on Unsplash

結論から言うと、新規入場者教育とは「その現場に初めて入る作業員に対して、現場のルールや危険箇所を事前に教える教育」のことで、Buildeeではその実施記録を労務安全のサービス上で管理します。教育そのものは従来どおり対面や資料で行い、Buildeeには「いつ・誰に実施したか」という記録を残す、という関係です。

元請がBuildeeを導入している現場では、紙の書類の代わりにBuildee上の記録が正式な提出物として扱われるのが一般的です。つまり、教育を実施していても、Buildeeに登録されていなければ「未実施」と見なされてしまう場合があります。入場初日までに登録を済ませておくことが大切です。

新規入場時に登録が必要な情報

新規入場の段階で下請け側が登録する情報は、大きく分けて「作業員本人の情報」と「教育の実施記録」の2つです。あらかじめ自社の作業員情報をBuildeeに登録(マスタ登録)しておくと、現場ごとの手続きがスムーズになります。

  • 作業員の氏名・生年月日・住所などの基本情報
  • 血液型・緊急連絡先・健康診断の受診日などの安全関連情報
  • 保有資格と資格証の写し(データ添付)
  • 雇入時教育や送り出し教育・新規入場者教育の実施日
  • 社会保険の加入状況

これらの情報は作業員名簿にも反映されるため、一度きちんと登録しておけば、次の現場でも使い回せるのがBuildeeの利点です。逆に最初の登録が不正確だと、現場ごとに修正を求められて手間が倍になります。

新規入場者教育の登録手順(下請け側の流れ)

a man sitting in front of a laptop computer
Photo by Priscilla Du Preez 🇨🇦 on Unsplash

下請け側の流れは「招待を受ける→作業員を登録する→教育を実施して実施日を入力する」の3段階です。おおまかな手順は次のとおりです。

  1. 元請からBuildeeの現場への招待を受け、メールのURLからログインします。
  2. 自社の会社情報・作業員情報を登録します(登録済みなら現場に紐づけるだけです)。
  3. 入場する作業員を選び、その現場の作業員名簿に載せます。
  4. 送り出し教育や新規入場者教育を実施したら、労務安全の画面から実施日を入力します。
  5. 元請の確認(承認)を受けて、入場当日を迎えます。

細かい画面構成は元請の運用ルールによって多少異なるため、現場ごとに配布されるマニュアルや元請担当者の案内に従うのが確実です。多くの元請は協力会社向けの簡易マニュアルを用意しています。

つまずきやすいポイントと対処法

登録作業でつまずく原因の多くは「期限の直前にまとめてやろうとすること」と「資格証などの添付データが手元にないこと」の2つです。入場日の直前は元請の承認も混み合うため、少なくとも数日前には登録を終えておきましょう。

現場で職人の事務を代行している立場から言うと、いちばん多いご相談は「日中は現場に出ていて、夜にパソコンを開く気力が残っていない」というものです。特に新規入場が重なる月初は、複数現場分の登録が一気に押し寄せます。作業員の基本情報と資格証データを一度きれいに整えておくだけで、以降の現場ごとの作業は大幅に軽くなりますので、最初の整備だけでも早めに済ませることをおすすめします。

Buildeeの登録・入力、マッセが代わりにやります

「現場から帰ってきて夜にBuildeeを触る時間がない」「パソコンが苦手で入力が進まない」——そんな一人親方・小規模事業者の方は、建設業特化の事務代行サービスマッセにお任せください。Buildeeの登録・入力代行はもちろん、安全書類や請求書までLINEで送るだけで丸ごと代行します。

よくある質問(FAQ)

新規入場者教育はBuildee上で受講できますか?

Buildeeはあくまで実施記録を管理する仕組みで、教育そのものは現場や自社で実施するのが基本です。実施した内容と日付をBuildeeに登録し、記録として残します。

下請けがBuildeeを使うのに費用はかかりますか?

協力会社(下請け)は無料で利用できます。ユーザー数の制限もないため、作業員が何人いても追加費用は発生しません。

登録は入場の何日前までに済ませるべきですか?

元請によって期限が異なりますが、承認のやり取りを考えると入場日の3日〜1週間前を目安に登録しておくと安心です。現場ごとの運用ルールを必ず確認してください。

一度登録した作業員情報は他の現場でも使えますか?

使えます。会社・作業員の情報を一度登録しておけば、同じBuildeeを使う別の現場に招待された際にその情報を活用できるため、2現場目以降の手間は大きく減ります。

まとめ:新規入場の登録は「前もって・まとめて」が鉄則

Buildeeの新規入場者教育の登録は、作業員情報の登録と教育実施日の入力が中心で、一度基礎データを整えれば以降の現場ではぐっと楽になります。ポイントは、入場直前に慌てないよう数日前までに登録を終えること、そして資格証などの添付データを日頃から整理しておくことです。どうしても時間が取れない場合は、事務作業ごと任せられるマッセのような建設業特化の事務代行サービスを検討するのも一つの方法です。

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