「Buildee(ビルディー)に登録したいけれど、何を準備すればいいの?」——結論から言うと、必要なものは登録のパターンで変わります。Buildeeの登録には「元請からの招待メール経由」と「自分で利用申請フォームから申請」の2通りがあり、自己申請は法人のみ・個人事業主や一人親方は招待経由が必須です。招待経由ならメールアドレスと会社・作業員の情報を、自己申請なら加えて法人番号と名刺画像を準備します。協力会社の利用は無料。この記事では、両パターンの準備物をチェックリストで整理し、登録の手順とつまずきやすい点まで解説します。
Buildeeの登録には2つのパターンがある(招待経由/自己申請)
まず、自分がどちらのパターンかを確認しましょう。
- 招待メール経由…元請・一次協力会社が現場を作成すると招待メールが届き、すぐ利用開始できます
- 自己申請…協力会社が利用申請フォームから申請。アカウント作成まで約5営業日かかります
ここが最重要ポイントです。自己申請(利用申請フォーム)は法人のみ受付で、個人事業主・一人親方は自己申請できません。現場が作成されたあとに、元請または一次協力会社からの招待を受けて利用を開始します。なお、協力会社の利用はいずれの場合も無料です。
【チェックリスト】Buildee登録に必要なもの・準備物
共通で必要なもの
- 管理者として登録する人のメールアドレス(このアドレスが協力会社管理者として登録されます)
- インターネットに繋がるPC・スマホ
自己申請(法人)で追加で必要なもの
- 13桁の法人番号(国税庁の法人番号公表サイトで検索して控える)
- 名刺画像(管理者本人の名刺。社名・住所・氏名・メールアドレスが申請内容と一致し、名刺全体が写るもの)
招待経由(個人事業主含む)で手元にあるとよいもの
- 会社(屋号)情報・所在地・代表者情報
- 作業員(自分・従業員)の氏名・生年月日・社会保険や建設業許可などの情報
- あればCCUSの技能者ID/事業者ID(連携で入力の手間を減らせます)
Buildee登録の手順(招待経由・自己申請)
自己申請(法人)の流れ
- 法人番号・名刺画像を準備する
- 利用申請フォームで会社情報・管理者情報を入力する
- 入力アドレスに届く「【Buildee】ご利用申請を完了してください(協力会社)」メールのリンクをクリック
- 約5営業日で利用登録完了メールが届く
- ログインして初期設定する
招待経由の流れは、①招待メールを受信 → ②初期パスワードでログイン → ③パスワード変更 → ④所属会社・現場を確認 → ⑤利用開始、です。画面や項目名はバージョンで変わることがあるため、迷ったら公式マニュアルや元請配布のマニュアルを優先してください。
登録後にやること(会社情報・作業員名簿の登録)
登録後は、会社情報・建設業許可情報・作業員情報をマスタ登録します。一度登録すれば複数の現場で使い回せます。作業員名簿は、Buildee指定のExcelフォーマットにコピペで最大300名まで一括登録が可能です。また、BuildeeはCCUS認定システムなので、CCUSに登録済みの事業者情報・技能者情報を取り込めるため、入力の手間を大きく減らせます。
登録でつまずきやすい点と、代行という選択肢
- 名刺画像と申請内容の不一致で差し戻し・再申請になりやすい
- 個人事業主が自己申請してしまい登録できない(→招待を待つ必要がある)
- 5営業日待ちで現場入場に間に合わないことがある(→早めの準備が重要)
- 作業員名簿・安全書類の入力が煩雑で手が回らない
入力や初期設定に手が回らない場合は、登録代行という選択肢もあります。費用や依頼範囲は別記事「ビルディー登録方法・代行費用」で解説しています。マッセのような建設業特化の事務代行に任せれば、現場に集中できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. 一人親方(個人事業主)でも自分で登録申請できますか?
できません。Buildeeの利用申請フォームは法人のみ受付です。個人事業主の場合は、Buildee上で現場が作成されたあとに、元請または一次協力会社から招待を受けて利用を開始します。
Q2. Buildeeの登録に費用はかかりますか?
協力会社の利用は無料です。招待経由・自己申請いずれの場合も、協力会社側に登録・利用の料金は発生しません。
Q3. 自己申請するとき、具体的に何を準備すればいいですか?
管理者のメールアドレス、13桁の法人番号(国税庁 法人番号公表サイトで確認)、管理者本人の名刺画像(社名・住所・氏名・メールアドレスが申請内容と一致・名刺全体が写るもの)の3点が中心です。
Q4. 自己申請から利用開始まで、どのくらいかかりますか?
自己申請の場合、アカウント作成まで約5営業日が目安です。招待経由であれば、招待を受けてすぐ利用を開始できます。急ぐ場合は招待経由が確実です。
Q5. CCUSに登録していれば入力は楽になりますか?
はい。BuildeeはCCUS認定システムのため、CCUSの事業者情報・技能者情報を取り込めます。会社情報や作業員名簿の入力の手間を減らせるため、CCUS登録済みならID等を手元に用意しておくとスムーズです。
まとめ
Buildeeの登録に必要なものは、招待経由か自己申請かで変わります。個人事業主・一人親方は自己申請できず招待経由が必須なので、会社・作業員の情報を準備しておきましょう。法人の自己申請では法人番号と名刺画像が必要で、審査に約5営業日かかります。CCUS連携で入力を省力化でき、負担が大きいときは事務代行の活用も有効です。