グリーンサイトで自社が他社に登録されている時の対処|引き継ぎと自社登録の判断

グリーンサイトで自社を登録しようとしたら「すでに他社が登録済み」と出るのは、上位の会社が代行企業として先に登録しているためです。この状態でも、自社を別の会社の再請負業者リストへ追加することはできます。ただし登録済みのデータがそのまま引き継がれるわけではありません。この記事では、なぜこうなるのか、どう進めるのが正解か、自社でIDを持つべきかの判断基準までを整理します。

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なぜ「他社で登録されている」状態になるのか

原因はほぼ一つで、上位の会社が自社を代行企業として登録したからです。グリーンサイトには、下位の協力会社が自分でアカウントを持てない場合に、上位の会社が代わりにデータを登録できる仕組みがあります。

元請や一次下請けからすると、下請けの登録を待っていては現場が進まないため、先に代行で入れてしまうのは自然な流れです。悪意があるわけではありません。ただ、登録された側は自分でログインできる状態にないため、あとから「自分で管理したい」となったときに戸惑うことになります。

別の会社からでも登録できる。ポップアップの意味

すでに他社が代行登録している会社を、別の会社が自社のリストへ追加しようとすると、確認のポップアップが表示されます。表示される内容は「登録されている企業を、代行企業として自社の再請負業者リストに追加します」といったものです。

ここで次へ進めば、代行企業としての登録手続きが始まります。つまり、先に他社が登録していても行き止まりではありません。複数の上位会社が、それぞれの現場で同じ協力会社を代行登録する形になります。

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データは引き継げるのか

ここが一番よく聞かれるところです。結論から言うと、他社が入力した作業員情報や資格のデータが、そのまま自社側に流れてくるわけではありません。自社が代行企業として登録したうえで、必要な情報は改めて入力する形になります。

手間を減らしたい場合は、協力会社さん本人に資格証や保険関係の資料を一式もらっておくのが結局は早道です。上位会社に「そちらのデータをください」と頼んでも、他社の登録内容を渡す立場にはないため、断られることがほとんどです。

代行登録のままでいくか、自社でIDを持つか

どちらが良いかは、現場の入り方で決まります。判断の目安を整理しました。

代行登録のまま自社でIDを持つ
向いている会社元請が1社に固定されている/年に数現場だけ複数の元請から声がかかる/現場が常時動いている
費用代行する側が負担(代行企業1社あたり年2,400円・税別。法人格のない一人親方は無料)自社でグリーンサイトの利用契約が必要
手間上位会社に任せられる自社で入力・更新する
弱点更新のタイミングを自分で決められない。上位会社が変わるとやり直し入力の手間が自社にかかる

元請が増えてきたら、自社でIDを持つほうが結局は楽になります。代行登録は上位会社ごとに紐づくため、取引先が増えるたびに同じ情報を別々の会社に渡すことになるからです。

よくある質問(FAQ)

Q. 二重登録になってしまいませんか?

複数の上位会社がそれぞれ代行登録している状態は、システム上想定された動きなので問題ありません。避けたいのは、同じ会社が別々の企業情報として二重に作られてしまうケースです。追加するときは所在地や法人番号で本当に同じ会社かを確認してください。

Q. 代行登録を解除してもらうことはできますか?

登録した上位会社側の操作で、自社のリストから外すことは可能です。ただし進行中の現場で外すと書類の提出に影響が出るため、現場が終わってからにするのが無難です。まず上位会社の担当者に相談してください。

Q. 一人親方でも自分のIDを持てますか?

持てます。ただし現場数が少ないうちは、上位会社に代行登録してもらうほうが手間も費用もかかりません。複数の元請と付き合うようになった段階で切り替えるのが現実的です。

Q. 登録されていることを自分で確認する方法はありますか?

自社にアカウントがない状態では確認できません。登録した上位会社に聞くのが確実です。どの会社が代行しているか分からない場合は、直近で書類を出した元請に問い合わせると、たいてい経路が分かります。

まとめ:他社が登録済みでも進められる。ただしデータは引き継げない

グリーンサイトで自社が他社に登録されていても、別の会社が代行企業として追加することはできます。ポップアップの確認から手続きを進めるだけです。ただし他社が入力したデータは引き継がれないため、必要な資料は本人から改めて集めることになります。取引する元請が増えてきたら、自社でIDを持つほうが結果的に楽です。この判断や実際の登録作業に迷ったら、建設業特化の事務代行マッセにLINEでご相談ください。

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