「ビルディー(Buildee)の評判は実際どうなの?」と気になっている方へ、結論からお伝えします。Buildeeは、作業間連絡調整・入退場管理・安全書類(グリーンファイル)作成をクラウドで一元化する現場管理システムで、協力会社・下請・一人親方は無料、費用がかかるのは導入する元請側です。「書類作成がラクになった」という良い評判がある一方、「初期入力が面倒」「グリーンサイトと併用で手間が増える」という声もあります。本記事では、良い口コミ・悪い口コミの両面と料金の仕組みを、下請・一人親方目線で整理します。
ビルディー(Buildee)とは?主な機能をわかりやすく解説
ビルディー(Buildee)とは、株式会社リバスタ(旧・株式会社イーリバースドットコム)が運営する、建設現場向けのクラウド型現場管理システムです。紙で行っていた現場の連絡・書類管理を電子化し、元請と協力会社の間で情報を一元管理できます。
主な機能は、次の4つのモジュールで構成されています。
- 調整会議…作業間の連絡調整(どの業者がいつ何をするか)をオンラインで共有
- 労務安全…作業員名簿や再下請負通知書などの安全書類(グリーンファイル)を作成・電子化
- 入退場管理…現場の入退場を記録。顔認証や体表面温度測定にも対応
- 進捗・歩掛…工事の進捗や歩掛を管理
安全書類の電子化という点では「グリーンサイト」と似ていますが、元請がどちらのシステムを採用しているかで、下請が使うサービスが決まるのが実情です。両方を採用する元請と取引がある場合、両方への登録が必要になることもあります。
ビルディーの良い評判・口コミ/メリット
まずは、利用者から挙がっている良い評判・メリットを見ていきましょう。
- 協力会社・下請・一人親方は無料で使える…ID登録は無制限、代行登録も無料です
- 安全書類(グリーンファイル)作成の手間が減る…登録済みの会社・作業員情報を使い回せるため、書類を一から手書きする必要がありません
- 入退場記録がCCUSに自動連携される…BuildeeはCCUSの認定システムで、就業履歴として自動で反映できます
- ペーパーレス化で管理がラク…紙の保管や差し替えの手間が減り、導入事例では作業時間の削減効果も報告されています
特に下請・一人親方にとっては、「使う側は無料」という点が大きな安心材料です。元請から「Buildeeに登録して」と言われても、費用の心配はいりません。
ビルディーの悪い評判・口コミ/デメリット・注意点
一方で、正直に押さえておきたい悪い評判・注意点もあります。
- 初期入力・初期設定が面倒…最初に会社情報や作業員名簿を登録する作業に手間がかかります
- グリーンサイトとの併用で手間が増える…元請ごとに使うシステムが違うと、同じような情報を二重に登録することになります
- アプリの動作・ログインに関する不満…アプリストアのレビューでは、ログインや操作性への低評価の声も見られます
特に、グリーンサイトとビルディーの「二重管理」は、複数の元請と取引する下請・一人親方にとって現実的な負担です。最初の登録さえ乗り越えれば運用はラクになりますが、その初期設定でつまずく人が多いのも事実です。
ビルディーの料金|協力会社は無料・元請は有料
料金の仕組みはシンプルで、「使う側(協力会社)は無料、導入する元請側が費用を負担する」形です。
- 協力会社・下請・一人親方…無料(0円)。ID登録も無制限です
- 元請側…支店登録料・月額基本利用料・現場ごとの利用料など、複数の費用で構成されます
元請側の具体的な金額は、情報源によって「初期費用あり/なし」など記載に差があり、また改定される可能性もあります。正確な最新料金は、必ずBuildee公式サイトや問い合わせで確認してください。下請・一人親方の立場であれば、費用は発生しないと考えて問題ありません。
ビルディーはどんな会社・一人親方に向いている?
ここまでの評判をふまえ、向いている人・注意が必要な人を整理します。
- 向いている人…元請からBuildeeの利用を指定された下請・一人親方、紙の安全書類をやめて電子化したい会社
- 注意が必要な人…複数の元請でグリーンサイトとビルディーが混在し、二重登録の負担が大きい人、パソコン・スマホ操作が苦手な人
「登録や書類作成が苦手で手が回らない」という一人親方の方は、安全書類の作成やシステム登録を事務代行に任せるという選択肢もあります。マッセのような建設業専門の事務代行を併用すれば、初期入力の負担を減らしつつ、現場作業に集中できます。
よくある質問(FAQ)
Q1. ビルディー(Buildee)は無料で使えますか?
協力会社・下請・一人親方は無料(0円)で利用できます。ID登録も無制限で、代行登録も無料です。費用が発生するのは、システムを導入する元請側です。
Q2. ビルディーとグリーンサイトは何が違いますか?
どちらも安全書類(グリーンファイル)を電子化するサービスです。元請がどちらを採用しているかで、下請が使うシステムが決まります。両方を採用する元請と取引がある場合、両方への登録が必要になり手間が増える点に注意が必要です。
Q3. ビルディーはCCUS(建設キャリアアップシステム)と連携できますか?
できます。BuildeeはCCUSの認定システムで、入退場記録をCCUSに就業履歴として自動連携できるほか、事業者・技能者情報をCCUSから取り込んで登録の手間を軽減できます。
Q4. ビルディーで安全書類(グリーンファイル)は作れますか?
作れます。作業員名簿・再下請負通知書などの安全書類を、登録済みの会社・作業員情報を使って作成・電子化できます。標準様式と元請独自様式の両方に対応しています。
Q5. ビルディーの料金はいくらですか?
協力会社は無料です。元請側の費用は支店登録料・月額基本利用料・現場ごとの利用料などで構成されますが、金額は変動・改定される可能性があるため、正確な最新料金は必ず公式サイト・問い合わせでご確認ください。
まとめ
ビルディー(Buildee)は、安全書類作成・入退場管理・CCUS連携をまとめて行える現場管理システムで、協力会社・下請・一人親方は無料で使えます。「書類がラクになった」という良い評判の一方、「初期入力が面倒」「グリーンサイトとの二重管理」という声もあります。元請から利用を指定された下請・一人親方は、まず無料で登録してみるとよいでしょう。登録や書類作成の負担が大きいときは、建設業専門の事務代行の活用も検討してみてください。