助成金を活かしてCCUS(建設キャリアアップシステム)レベル判定?

今、いち早く、CCUSレベル判定をするべきということは以前に紹介させて頂きました。
下記では、”助成金を活用しCCUSレベル判定”を行ってみてはどうか、といった内容で紹介していきます。

人材開発支援助成金

助成金の中でも建設業に特化しているものがいくつかあり、その一つで「人材開発支援助成金」があります。
内容としては、職業能力開発の促進を目的に職業訓練(技能検定試験や登録基幹技能者講習、技能講習など様々な受講)を行った事業主や事業主団体に助成されます。
※その他の支給要件あり、その他の講習あり

資格取得でCCUSのレベルアップができる

助成金を活用して取得した資格については、CCUSに登録し、レベル判定手続きを行い、CCUS技能者カードのレベルアップを行うこと推奨しています。
※CCUSレベル判定
技能レベルに応じ、カードレベルをアップさせることが可能で、レベル4(色:ゴールド)になると、一流技能者の証明にもなります。

CCUSレベル判定は会社にとってもプラス

CCUSのレベルアップを行うことによって、技能者本人のみならず、会社にも良い影響があります。
自社の技能者のレベル状況は、CCUSの事業者ページで閲覧可能である為、技能者のレベルが高い会社であれば、これから取引を行う会社に自社の優秀さを客観的にアピールできます。
そして、競合他社との差別化にもなる為、会社にとってもかなりプラスに働きます。
また、経審に対しても加点対象となっているのも見逃せない点です。
しかし、今のところレベル判定は、手続き申請を行わないとレベル1のままとなっている為、登録基幹技能者や1級・2級の資格を持っている技能者がいる会社は積極的にレベル判定を行い、会社の強みをアピールしましょう。

人材育成と会社の成長に繋がる助成金

「人材開発支援助成金」は、助成金を活用して人材育成を行うことで、会社の繁栄にも繋げるというものです。

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